はい。大腿骨頭にはストレッチコード（ゴムコード）が付いており、骨盤内側の留め具に引っ掛けて固定しています。
コードを留め具から外せば、大腿骨を骨盤から完全に分離して単体で使用できます。
製品ページに写真と固定機構の詳細を掲載していますので、ご確認ください。

SAW1301-171 X線ファントム骨盤（大腿骨左付）
https://humanbody.jp/sawbones/radiopaque/saw1301-171.html

SAW1345-35 の後頭部にはバイス取り付け用の突起があるため、そのまま上向きに寝かせると突起が干渉して安定しません。
固定具やスペーサーで突起部を逃がすか、顔側を少し下げるなどの工夫が必要です。

SAW1345-35 X線ファントム頭蓋骨
https://humanbody.jp/sawbones/radiopaque/saw1345-35.html

椎間板部（エンソライト）は可動性を持つ素材で、通常の状態では屈曲・伸展が可能です。
撮影中に一定の角度を保持したい場合は、X線透過性の支持具やクランプで押さえる必要があります。

X線ファントム（骨X線画像診断トレーニングモデル）
https://humanbody.jp/sawbones/medical-imaging.html

海綿骨ブロックは室温・屋内保管であれば1〜2年は物性に問題なくご使用いただけます。
ただし、紫外線（蛍光灯光にも含まれます）や高湿度が長期的な劣化を促すため、直射日光や蛍光灯が当たらない木箱や厚手のダンボール箱で保管してください。

海綿骨ブロック（ポリウレタンフォーム試験材料）
https://humanbody.jp/sawbones/blocks.html

膝関節鏡視下手術シミュレータ（SAW1401）はある程度の屈曲が可能ですが、生体ほど大きく可動するわけではありません。

SAW1401　膝関節鏡視下手術シミュレータ
https://humanbody.jp/sawbones/training-models/saw1401.html