BCKO502 マストドンの大腿骨レプリカ
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マストドンの大腿骨レプリカ
マストドンの大腿骨レプリカです。
アメリカマストドン(Mammut americanum)はゾウ目マムート科マムート属に属する大型の哺乳類で、約1万年前の中新世から更新世にかけてアメリカに生息していたといわれています。また、体高は約2m~3mで、短い褐色の毛を持っていたようです。
この標本はインディアナ州プリマスの泥炭地で発見されたものです。同目のマンモスとはいくつか相違点がありました。マンモスが長く曲がった牙を有していたのに対し、アメリカマストドンは長くがっしりとした頭と短くまっすぐな牙がありました。
アメリカマストドンの肢の骨は大きく、大腿骨の長さ(約110cm)から、この標本のアメリカマストドンの体高は約2.7mあったと推定されます。また、年齢は35~40才であったと推定されています。
- 学名: Mammut americanum、 マムート・アメリカヌム
- サイズ: 約 110cm
- 材質: 合成樹脂