A52 小児脊柱モデル
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A52 小児脊柱モデル の特徴
5歳児の小児の脊柱を再現した脊柱可動型モデルです。
まるで実物の骨のようで解剖学、小児科学、整形外科学、小児放射線学分野の方々に最適な脊柱モデルです。可動型の脊柱、後頭骨、骨盤、仙尾から本体がスタンドにたてられています。脊柱管内にはやわらかい素材でできた脊髄がとおっており、馬尾と神経根も確認できます。このモデルは5歳児に特徴的な骨の成長過程を示しており、下記の特徴を確認できます。
- 椎骨: 部分的に発育が不完全な椎体と椎弓。
- 仙骨: まだ融合が不完全な状態の仙椎。この融合は15歳頃に始まります。
- 骨盤: 臼蓋窩の成長板に形成されるY軟骨。寛骨,恥骨,坐骨がまだ結合していない状態。※このモデルでは説明用に金具でとめてあります。この部分は14~16歳頃に結合します。
サイズ: 51 cm、 重量: 0.5 kg