BCCB06 サーベルタイガー、ホモテリウム頭蓋骨レプリカ
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サーベルタイガー、ホモテリウム頭蓋骨レプリカ
サーベルタイガー、ホモテリウム頭蓋骨レプリカです。
ホモテリウムは鮮新世中期(3百万年前)に生息していたサーベルタイガーです。
北米、ユーラシア、アフリカと、広範囲で生息していましたが生息数は多くなく、通常は化石もかけらが見つかる程度です。
ホモテリウム属はサーベルタイガーの中でもシミター犬歯系サーベルタイガーと呼ばれる一つの独自のグループ(属)を形成していました。このサーベルタイガーは後ろ脚よりも長い前足を持ち、比較的短めな門歯のほとんどは頑丈で粗く、ギザギザとした犬歯を伴っていました。ホモテリウムは追撃性の捕食動物であった可能性が高く、動物の息の根を止めるときには切歯は使っていたようです。こういった点はサーベルタイガーの中でも有名なスミロドンとの相違点です。
このホモテリウムの化石標本は化石化の過程で側部に押しつぶされた形跡がありますが、歯の状態はほぼ完璧で、下顎の歯が揃っていますので、サーベルタイガーの標本としてはとても優れた、科学的に正確な標本といえます。
- 学名: Homotherium cf. crenatidens、 ホモテリウム
- サイズ: 約 35.5×13×15cm
- 材質: 合成樹脂
このモデルはスタンドが含まれません。専用スタンド付は(BCSCB06)をご覧ください。