海綿骨ブロック(海綿骨試験材料)

海綿骨ブロックとは海綿骨の代替試験用に開発された材料骨です。今まで生体の骨では実現することが難しかった同一条件下における繰り返し試験が行えるようになります。

海綿骨ブロックは、ソリッド型、セル型、海綿骨型と、3種類が用意されており、人体の海綿骨と同様の力学的特性が要求される試験、医療機器、インプラント等の設計、比較、実験など、試験用途に適した材料特性の製品がお選びいただけます。

※材料特性・価格については各品名をクリックし、製品ページをご確認ください。

海綿骨ソリッド型ブロック

「海綿骨ソリッド型ブロック」の各種材料はおもに海綿骨の代替品試験媒体に用いられます。

これらの製品はかならずしも人骨の力学的特性のすべてを再現しているとはいえませんが、通常の海綿骨の特性範囲を十分にカバーしています。これらの試験材料はSolid Rigid Polyurethane Foam(ソリッドリジッドポリウレタンフォーム)で作られており、製品中の96.0~99.9パーセントに細かな独立気泡を含んでいます。

材料特性は一貫して均一につくられていますので、医療機器、計測器、ボーンスクリュー、ボーンソーなどの比較テスト材料として非常に適しています。ウレタンフォームの質量は、7タイプ(5~50pcf)サイズは、3タイプが用意されています。

Typical Properties(一般特性)
質量 圧縮強度 圧縮係数 引張強度 引張係数 せん断強度 せん断係数
pcf g/cc MPa MPa MPa MPa MPa MPa
5 * 0.08 0.60 16 1.0 32 0.59 7.1
10 * 0.16 2.2 58 2.1 86 1.6 19
15 * 0.24 4.9 123 3.7 173 2.8 33
20 * 0.32 8.4 210 5.6 284 4.3 49
30 * 0.48 18 445 12 592 7.6 87
40 * 0.64 31 759 19 1000 11 130
50 * 0.80 48 1148 27 1469 16 178

・熱膨張係数(CTE) = 6.3×10-5 K-1 (from -46 to +93°C)
・吸水範囲 0.301 ~ 0.0 kg/m2
・材料特性データはASTM D-1621、D-1623、D-273 の試験方法に準じて上昇させています。
・*) フォーム密度の段階的指定はASTM 標準規定F-1839-08 による。

ブロックサイズ: 13cm × 18cm × 4cm
品番 品名
SAW1522-23 海綿骨ソリッド型ブロック(5pcf・40mm)
SAW1522-01 海綿骨ソリッド型ブロック(10pcf・40mm)
SAW1522-02 海綿骨ソリッド型ブロック(15pcf・40mm)
SAW1522-03 海綿骨ソリッド型ブロック(20pcf・40mm)
SAW1522-04 海綿骨ソリッド型ブロック(30pcf・40mm)
SAW1522-05 海綿骨ソリッド型ブロック(40pcf・40mm)
SAW1522-27 海綿骨ソリッド型ブロック(50pcf・40mm)
シートサイズ: 13cm × 18cm × 2mm
品番 品名
SAW1522-18 海綿骨ソリッド型シート(20pcf・2mm)
SAW1522-20 海綿骨ソリッド型シート(30pcf・2mm)
SAW1522-16 海綿骨ソリッド型シート(40pcf・2mm)
SAW1522-24 海綿骨ソリッド型シート(50pcf・2mm)
シートサイズ: 13cm × 18cm × 3mm
品番 品名
SAW1522-13 海綿骨ソリッド型シート(15pcf・3mm)
SAW1522-14 海綿骨ソリッド型シート(20pcf・3mm)
SAW1522-06 海綿骨ソリッド型シート(30pcf・3mm)
SAW1522-07 海綿骨ソリッド型シート(40pcf・3mm)
SAW1522-08 海綿骨ソリッド型シート(50pcf・3mm)

海綿骨セル型ブロック

「海綿骨セル型ブロック」の各種材料はおもに海綿骨の代替品試験媒体に用いられます。

セル型ブロックの外観はソリッド型ブロックに比べ、生体海綿骨またはカダバーキャンセラにより近いものとなります。これらの試験材料はCellular Rigid Polyurethane Foam(セルラーリジッドポリウレタンフォーム)で作られており、製品中の約95パーセントは径が0.5~2ミリメートルの独立気泡です。

材料特性は一貫して均一につくられていますので、医療機器、計測器、ボーンスクリュー、ボーンソーなどの比較テスト材料として非常に適しています。ウレタンフォームの質量は、4タイプ(7.5~20pcf)が用意されています。

Typical Properties(一般特性)
質量 気泡サイズ 圧縮強度 圧縮係数
7.5 pcf 0.12 g/cc 0.5 - 2.5 mm 1.4 MPa 12.4 MPa
10 pcf 0.16 g/cc 0.5 - 2.0 mm 2.3 MPa 23.0 MPa
12.5 pcf 0.20 g/cc 0.5 - 1.5 mm 3.9 MPa 47.5 MPa
20 pcf *2 0.32 g/cc *2 0.5 - 1.0 mm 5.4 MPa 137.0 MPa

・材料特性データはASTM D-1621 の試験方法に準じて上昇させています。
・20 pcf *2) 20pcfタイプには寸法安定性にきわめて優れたEガラス繊維が含まれています。

ブロックサイズ: 13cm × 18cm × 4cm
品番 品名
SAW1522-09 海綿骨セル型ブロック(7.5pcf・40mm)
SAW1522-10 海綿骨セル型ブロック(10pcf・40mm)
SAW1522-11 海綿骨セル型ブロック(12.5pcf・40mm)
SAW1522-12 海綿骨セル型ブロック(20pcf・40mm)

海綿骨骨粗鬆症型ブロック

「海綿骨骨粗鬆症型ブロック」の各種材料はおもに骨粗鬆症型海綿骨の代替品試験媒体に用いられます。

骨粗鬆症型ブロックの外観はセル型ブロックに比べ、骨粗鬆症型海綿骨により近いものとなります。
これらの試験材料はOpen Cell Rigid Foam(オープンセルリジッドフォーム)で作られており、製品中の95%以上は比較的大きな気泡径、1.5~2.5ミリメートルの開放型気泡構造です。

セル型ブロックのような高い圧力強度はありませんが骨粗鬆症海綿骨のモデル化やセメント注入試験といった、骨粗鬆症型の海綿骨構造が要求されるような試験用途に適しています。ウレタンフォームの質量は、4タイプ(5.5~30pcf)が用意されています。

Typical Properties(一般特性)
質量 圧縮強度 圧縮係数
5.5 pcf 0.09 g/cc 0.11 MPa 6.2 MPa
7.5 pcf 0.12 g/cc 0.28 MPa 18.6 MPa
15.0 pcf 0.24 g/cc 0.67 MPa 53.0 MPa
30.0 pcf 0.48 g/cc 3.20 MPa 270.0 MPa

海綿骨骨粗鬆症型ブロック

ブロックサイズ: 13cm × 18cm × 4cm
品番 品名
SAW1522-505 海綿骨骨粗鬆症型ブロック(5.5pcf・40mm)
SAW1522-507 海綿骨骨粗鬆症型ブロック(7.5pcf・40mm)
SAW1522-524 海綿骨骨粗鬆症型ブロック(15pcf・40mm)
SAW1522-525 海綿骨骨粗鬆症型ブロック(30pcf・40mm)