実験用ヒューマンライクダミー
さまざまな実験のニーズにお応えする実験用人体ダミーです。
ヒューマンライクダミー(humanlike-dummy)は上肢、下肢、胴部など、各部位に人体と同様に重量が配分されていますので、立位、着座時における重心位置が人体と近似しています。
ヒューマンライクダミーにおいて特筆すべき点は、実験の目的によってダミー構造のカスタマイズが可能であることです。関節構造を人体と同様にすれば、ヒトの挙動を再現することができますし、ダミー全体を耐久化すると数百回に及ぶ繰り返しの衝突実験において破損しない構造となります。ダミー本体に人体と同様の骨盤や肩甲骨、胸郭などを内蔵させれば外部より人体にかかる体圧の再現も可能になりますし、加速度、振動、温度など各種のセンサーを内蔵させれば定量的なデータの取得も可能となります。
車との衝突再現、高所よりの墜落再現、転倒挙動の再現、配風実験、シートやベッドなどの体圧分散計測、振動計測、特殊で過酷な環境下を想定した救助訓練、などなど、ヒューマンライクダミーの用途は実にさまざまです。長年にわたり蓄積されたデータと経験により、子どもから成人、高齢者に至るまで、年齢層、性別を問わず製作が可能です。
HBD-0206-0101 衝突実験用インパクタ
衝突実験用インパクタは衝突、墜落時の人体の振る舞いを検証できます。走行中の自動車との衝突実験検証用インパクタ、安全マットの製品テスト、などに適しています。
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HBD-0205-0101 ポジショニングダミー
主要な関節部を固定した状態を保持することができますので、人が長時間座ることを想定した車いすや自動車のシートなどの開発や耐久実験を行うことができます。
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