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■ SAWBONESについてのFAQ
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寛骨臼コンポーネント固定強度評価の参考規格・文献には何がありますか？
No.23 / Group：
Date： 2025/06/03(火) [
修正]
寛骨臼コンポーネント固定強度評価の文献には以下のようなものがあります。
ASTM F1820 “Standard Test Method for Determining the Forces for Disassembly of Modular Acetabular Devices”
モジュラー寛骨臼コンポーネントの分離強度を測定する標準試験方法です。
JFE テクノリサーチ 「人工股関節寛骨臼コンポーネントの接続強さ評価試験」
実機コンポーネントを用いた接合強度データを掲載。
Rose-Hulman Scholarship “Comparison of Composite Bone to Cadaver Bone in Biomechanical Testing”
コンポジットボーン（Sawbones）と遺体骨との生体力学的比較研究です。
SAW1126（脛骨〈左・大〉FC）とSAW1117-5（脛骨〈左・小〉FC）は、どのような条件で設計されていますか？
No.22 / Group：
Date： 2025/06/03(火) [
修正]
フォームコーティカルシェル構造の硬さ・密度はどのようになっていますか？
No.21 / Group：
Date： 2025/06/03(火) [
修正]
フォームコーティカルシェルは外層（コーティカルシェル）：50 pcf以上、内層（海綿骨部）：約30 pcfの密度です。
物性仕様の詳細は ASTM F1839（"Standard Specification for Rigid Polyurethane Foam for Use as a Standard Material for Testing Orthopaedic Devices and Instruments"）をご参照ください。
https://humanbody.jp/sawbones/bones.html
海綿骨素材 17 pcfのソリッドリジッドフォームは皮質骨シリンダーに充填できますか？
No.20 / Group：
Date： 2025/06/03(火) [
修正]
はい。シリンダー内径（ID）が0.5 inch（約12.7 mm）以上であれば、17 pcfのソリッドフォームを直接射出成形で充填可能です。
シリンダー内径（ID）が0.5 inch未満の場合は、標準ブロックから機械加工で切り出した海綿骨素材のフォームプラグ（長さ約40 mmの円筒形）をシリンダー内に接着して充填します。
Solid rigid polyurethane foam は ASTM F1839-08 の仕様適合とありますが、ネジ引抜き試験や空隙含有率、寸法安定性なども規格値内と考えてよいですか？
No.19 / Group：
Date： 2025/06/03(火) [
修正]
ASTM F1839-08 で規定される「Grade（密度）」、「compressive strength（圧縮強度）」、「shear strength（せん断強度）」、「tensile strength（引張強度）」に加え、dimensional stability（寸法安定性）、void content（空隙含有率）、**screw pullout strength（ネジ引抜き強度）**などの項目についてもすべて規格値内に適合しています。