A13 ”サム”骨格モデル ~スーパースケルトン~ 直立型スタンド仕様
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”サム”骨格モデル ~スーパースケルトン~ 直立型スタンド仕様(A13)の特徴
脊柱可動型、半身の靭帯、筋肉の起始停止表示と部位名称表が特徴の全身骨格模型です。
3B Scientific全身骨格シリーズの最上級骨格モデルは、標準モデルの優れた特徴に加え、さらに脊柱にヒトの生理学的可動域をフルにカバーする機能を持たせています。複雑な動きをする頸椎部においても、すべての自然な動作ができます。筋の起始/停止表示、屈伸自在な靱帯のついた関節、椎骨動脈、ヘルニア病部(L3/L4間)、600余の医学的・解剖学的に重要な部位の番号表示とそれに対応する部位名称表など、すべての条件を備えたモデルはあらゆる使用目的に対応します。


全身骨格模型の仕様
等身大、男性の全身骨格模型です。
- 本物の骨格標本からのナチュラル・キャスト製、成人の約200個の骨をリアルに再現。
- 頭蓋骨は3分解可能、歯も精巧に作られています。
- 小さな指骨・手根骨においてもすべて個々に造型してから組み立てられています。
- 椎骨動脈と脊髄神経、ヘルニア病部(L3/L4間)付き。
- 骨格本体は、丈夫なプラスチック製。
- 筋の起始/停止を色分け表示し、キーカード(部位名称表:日本語・ラテン語・英語)付属。
- 簡易ダストカバー付。
(※ホコリよけビニールです。別売の等身大骨格モデル専用ダストカバー(W40103)とは異なります) - スタンド付。
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サイズ | 重量: 8.2kg |
スタンドを含めた高さ: 170cm | |
骨格部分のサイズ: 高さ:約160cm 幅:約45cm 奥行:約30cm | |
頭蓋骨 | 取り外し可能、頭蓋冠、頭蓋底部、下顎の3分解ができます。口の開閉もできます。 |
歯牙は上顎骨、下顎骨に対して別成型後、植え込まれています。 | |
頚椎・脊柱 | 頚椎・脊柱には可動性があり、椎骨動脈と脊髄神経がついています。 3/L4間には、ヘルニア病部も再現されています。 |
肩甲骨・鎖骨 | 固定されています。可動性はありません。 |
上肢 | (右)肩関節と肘関節に靭帯が付属し、可動性があります。 |
(左)金属部品でジョイントされ、可動性があります。 | |
手根骨など小さな骨も個々に造型後、ワイヤーで結束されています。 | |
下肢 | (右)股関節と膝関節に靭帯が付属し、可動性があります。 | (左)金属部品でジョイントされ、可動性があります。 |
足根骨など小さな骨も個々に造型後、ワイヤーで結束されています。 | |
仙腸関節 | 仙骨と腸骨をピンを通して固定しています。可動性はありません。 |
起始停止 | 骨格本体に筋の起始停止、番号がペイントされ、番号表示と相対するキーカード(名称表:日本語・ラテン語・英語)が付属しています。 |
分解 | 頭蓋骨が分離し、頭蓋冠・頭蓋底・下顎に3分解できます。 左上肢の取り外しが可能です。肩関節での分離です。 左下肢の取り外しが可能です。左膝関節が分離可能です。 右下肢は寛骨ごと取り外しが可能です。 |
靭帯 | ラバー製靭帯は、右半身の肩関節、肘関節、股関節、膝関節に付いています。 |
全身骨格模型A13詳細
頸椎は可動性があり、椎骨動脈と脊髄神経を確認できます。

右肩はラバー製の靱帯、左肩は金属部品でジョイントされており、動かすことができます。左上肢は取り外して単体の上肢モデルとして使用できます。靭帯がついている右上肢の取り外しはできません。

右肘はラバー、左肘はワイヤーでジョイントされており、動かすことができます。手の骨は左右ともワイヤーでジョイントされています。

右股関節はラバー、左股関節は金属部品でジョイントされており、動かすことができます。下肢は取り外して、単体の下肢モデルとして使用できます。(右下肢は、寛骨ごと取り外しとなります。)

ラバー製靱帯は取り外しできませんが、動かすことができます。
